遠距離恋愛のオキテ その三。
2004年3月2日<お約束その三>
「携帯電話番号はメモっとく」
土日にカレは旅行に行くと言っていて、
私も快く「行ってらっしゃい」と電話越しに声をかけた。
少し寂しいキモチもしたけれど。
折角だから楽しんで来い!!そう思ってた。
それが金曜の夜。
土曜日。
私はとある講座に出かけ、大変高尚なお話を聴いていた。
帰りに御飯を食べそのまま家に帰る。
しかし、なんとイージーミス。
その会場に携帯を忘れてきてしまっていたのだ。
とにかく連絡を入れて携帯は月曜日に返してもらえることに
なったのだが、
わたしは何よりカレからの電話が気になっていた。
以前、私はカレとケンカをする度に
電話を取らなかった大変ワガママな子だった。
遠距離になってからは、さすがにそれはマズイだろうと思い
近頃は何があっても電話は取るようにしていた。
しかし、今、実際問題、手元に携帯が無い。
・・・大変まずい。
取らない電話をきっとカレは勘違いし、
きっと私が怒っているだろうと思い込む筈。
そこで家の電話からカレの携帯にコールすることに。
・・・。
・・・。
わ、わからない。
カレの番号を私は覚えていなかった。
文明機器に頼りまくってる人間のおろかさが
こんな時、小さく発揮される。
「とにかく月曜に謝ろう」
私も割り切って、
努力もせずそのままにしておいた。
月曜日。
携帯を受け取り、着信履歴を見てみると
カレからの着信が・・・たくさん。
メールも・・・いっぱい。
そこには「怒ってるの」「ごめんね」が
羅列されていた。
これは大変まずい。
そして昨夜。
もうそろそろ仕事から帰ってる頃だろうと思い、
彼に電話する。
「・・・もしもし?」
それから状況を説明するも、カレはずっと元気が無い。
声が小さくて、聞き取りにくい。
「どうしたの?怒ってるの?」
そう聞くと、カレは泣き出してしまった。
「悲しかった」
そう一言。
いい大人のオトコがそんな、号泣?
それほど悲しかった?
・・・本当にごめん。
不安だったよね。
自分がそうされたら、きっと居ても立ってもいられなくなる。
ホント、ごめん。
泣いてる彼をすぐさま抱きしめたかった。
電話を切ってから
私はすぐカレの電話番号をメモった。
「電話番号はメモる」
遠距離だと不安なキモチは2倍になって降りかかってくる。
それを忘れちゃいけないんだ。
「携帯電話番号はメモっとく」
土日にカレは旅行に行くと言っていて、
私も快く「行ってらっしゃい」と電話越しに声をかけた。
少し寂しいキモチもしたけれど。
折角だから楽しんで来い!!そう思ってた。
それが金曜の夜。
土曜日。
私はとある講座に出かけ、大変高尚なお話を聴いていた。
帰りに御飯を食べそのまま家に帰る。
しかし、なんとイージーミス。
その会場に携帯を忘れてきてしまっていたのだ。
とにかく連絡を入れて携帯は月曜日に返してもらえることに
なったのだが、
わたしは何よりカレからの電話が気になっていた。
以前、私はカレとケンカをする度に
電話を取らなかった大変ワガママな子だった。
遠距離になってからは、さすがにそれはマズイだろうと思い
近頃は何があっても電話は取るようにしていた。
しかし、今、実際問題、手元に携帯が無い。
・・・大変まずい。
取らない電話をきっとカレは勘違いし、
きっと私が怒っているだろうと思い込む筈。
そこで家の電話からカレの携帯にコールすることに。
・・・。
・・・。
わ、わからない。
カレの番号を私は覚えていなかった。
文明機器に頼りまくってる人間のおろかさが
こんな時、小さく発揮される。
「とにかく月曜に謝ろう」
私も割り切って、
努力もせずそのままにしておいた。
月曜日。
携帯を受け取り、着信履歴を見てみると
カレからの着信が・・・たくさん。
メールも・・・いっぱい。
そこには「怒ってるの」「ごめんね」が
羅列されていた。
これは大変まずい。
そして昨夜。
もうそろそろ仕事から帰ってる頃だろうと思い、
彼に電話する。
「・・・もしもし?」
それから状況を説明するも、カレはずっと元気が無い。
声が小さくて、聞き取りにくい。
「どうしたの?怒ってるの?」
そう聞くと、カレは泣き出してしまった。
「悲しかった」
そう一言。
いい大人のオトコがそんな、号泣?
それほど悲しかった?
・・・本当にごめん。
不安だったよね。
自分がそうされたら、きっと居ても立ってもいられなくなる。
ホント、ごめん。
泣いてる彼をすぐさま抱きしめたかった。
電話を切ってから
私はすぐカレの電話番号をメモった。
「電話番号はメモる」
遠距離だと不安なキモチは2倍になって降りかかってくる。
それを忘れちゃいけないんだ。
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